トリガーポイント 治療

トリガーポイントについて

トリガーポイントのトリガーとは、直訳しますと、「引き金」という意味になります。

それではトリガーポイントとはどういったものなのかといいますと、圧迫、針の刺入などの刺激を加えることにより、関連域に関連痛を引き起こす体表上の過敏点のことをいいます。

このトリガーポイントが引き起こる原因としましては、例えば、無理な姿勢を続けたりすることで、筋肉に慢性的な異常が起こり、神経が痛みの信号をずっと送り続け、異常興奮状態が収まらなくなることで、トリガーポイントが発生してしまいます。

トリガーポイントは、普通のコリとは違い、もんだり温めたりしても痛みがとれず、逆に大きな刺激を受けたり、慢性化が進んでしまうと、さらにトリガーポイントは激しい興奮状態から、痛みの信号を連射します。

脳は多くの信号を受け取ったことで混乱状態から、本当に痛む場所とは違う場所を痛いと間違って判断してしまいます。

トリガーポイントの治療

このようにトリガーポイントになってしまった場合には、痛む場所が広がる前に、トリガーポイントの治療を行っている病院に行く必要があります。

トリガーポイントに麻酔注射をうつ「トリガーポイントブロック」という治療法があり、筋肉の緊張もほぐれ、血行も良くなり、慢性的な痛みがとまります。

早く痛みを取りたい方や薬や理学療法が効かない方にトリガーポイント注射(トリガーポイントブロック)は有効です。

トリガーポイントの費用

トリガーポイント注射(トリガーポイントブロック)の費用については、病院により異なりますが、トリガーポイント注射は保険が適用されますので、1回800円程度と診察料となります。

治療頻度については、症状にもよりますが、週1回ペースで約5回ほどです。


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